ユニオンツールドリルの特長
ユニオンツールでは多種多様な基板加工特性、加工条件に対応するため、お客様の加工状況を踏まえ、実加工データに基づきドリル型番推奨を行っています。たとえ同じサイズのドリルであっても、ドリル形状の違いから大きく分けて以下の3種類に分類し、お客様の品質要求にお答えできるドリル選定を可能とします。
穴位置重視型
特に剛性面を考慮した設計のドリルです。穴位置精度に優れた穴明けが可能となります。
内壁重視型
特に切り屑排出面を考慮した設計のドリルです。内壁荒れを抑えた穴明けが可能となります。
バランス型
剛性面、排出面を考慮した設計のドリルです。穴位置精度、内壁粗さにおいてバランスの取れた穴明けが可能となります。
また、プリント基板加工に最適化して開発したコーティングであるULFコートと形状・材料開発により 従来のドリルでは加工が難しかった基板への良好な穴明け加工を可能とします。